「紀尾井町夜話出演11月25日」
2025年11月24日
明日11月25日20時より
久しぶりに松緑さんの紀尾井町夜話に出演します。
虎之介とは初めて一緒に出ますので新吾さんと共に色々突っ込まれるかもしれません。
https://www.kabuki-bito.jp/news/9740
「紀尾井町夜話 第百八十七夜」です。
11/25〜11/30配信ですので是非ご覧下さい。
「舞台写真入り番付販売」
2025年11月20日
今月の歌舞伎座舞台写真入り番付が販売開始いたしました。
お名前と私と虎之介がサインをしてお送りいたします。
歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」
サイン入りパンフレット
一部 1,685円
(1,500円+送料185円 消費税込み)
締め切りは11月26日(水)千穐楽正午(12時)までとさせていただきます。
ご郵送のみの受付とさせていただきます。
申し込みは
suzumenokai@senjaku.com
こちらのアドレスにお願い致します。
「ほおかむり」
2025年11月12日
曾祖父の初代鴈治郎は
川柳で「ほおかむり なかににっぽん いちのかお」
と謳われた役者でした。
「河庄」の紙屋治兵衛の役を指します。
今月は「道行雪故郷(みちゆきゆきのふるさと)」新口村を歌舞伎座で上演していますが幕開きからその"ほおかむり"をしています。
写真:歌舞伎座提供
晒しの布を自分の好みの寸法に切り、床山さんの助けを借りて被っていきます。
ちょうど真ん中にアイロンで綺麗な一直線の折り目を付けてハンガーに掛けておきます。
そして上部を固定して左右から巻いていき左頬の部分に挟み込んでいきます。
代々伝わる家のの"ほおかむり"です。
この後に両手のおしろいを塗って完成となります。
上方和事の色気を手助けしてくれる"ほおかむり"です。
「付人募集終了」
2025年11月12日
以前に募集していました新規の付人さんですが、新しい人が決まり今月の歌舞伎座から務めてくれていますので募集を締め切らせて頂きます。
ご協力ありがとうございました。
「本日は父の命日」
2025年11月12日
2020年11月12日
父四代目坂田藤十郎が他界し5年の月日が流れました。
青山妙圓寺さんにある祖父・父の追善の碑です。
反射で見にくいのですがそれぞれの戒名の最初の二文字"光藝"と"妙藝"が刻まれています。
こちらで法要のお経をあげていただきます。
今年映画「国宝」でにわかに歌舞伎に注目が集まり始め役者としてお客様にいかに納得しリピターなってもらうかということがより求められてくると思っています。
父が四代目坂田藤十郎を復活襲名した思いを再確認する日でもあります。
今年の誕生日で65歳になりますが、ジム通いを欠かさず体力の維持に最も気をつかい一日でも長く舞台に立ち、先祖は勿論ですが数多の先輩方が生み出し後世に残したものを踏襲しつつ、現代のお客様により一層楽しんで頂くことを目標に舞台に臨んでいくことを父の位牌に誓ってきました。
「番付販売」
2025年8月24日
歌舞伎座「納涼歌舞伎」
サイン入りパンフレット
一部 1,685円
(1,500円+送料185円 消費税込み)
締め切りは8月26日(火)千穐楽正午(12時)までとさせていただきます。
ご郵送のみの受付とさせていただきます。
申し込みは
suzumenokai@senjaku.com
こちらのアドレスにお願い致します。
「付人さん新規募集」
2025年8月12日
現在勤めてくれている付人さんが転職のため新しい付人さんを募集致します。
年齢・性別不問
但し私のホームベージのスケジュールや歌舞伎美人をご覧頂けば分かります通り、一ヶ月単位で東京を離れることが多くあります。
それが可能であることが最低条件となっております。
業務内容は扇雀出演の劇場の楽屋にて身の回り(洗濯・掃除・舞台袖での付き添い等々)のお世話全般で出勤時間は扇雀の出演時間によって毎月変動いたします。
ご希望の方は下記メールに希望の旨をまずメール頂けましたら折り返し詳しい内容をご返信させて頂きます。
ご応募お待ちしています。
中村扇雀
「5/26ラジオ大阪出演します」
2025年5月25日
本日松竹座千穐楽を迎えました。
多くの方のご来場誠にありがとうございました。
明日の26日13時よりラジオ大阪に出演します。
ラジオ大阪アナウンサー和田麻実子さんの番組
「みみよりだんご」に出演します。
13時からの「みみだんジャーナル」というコーナーに生放送でゲストで20分間出演します。
今年100周年を迎えた扇雀飴との関わりや舞台の話を致します。
是非お聞き下さい。
「3月歌舞伎座大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」舞台写真入り番付」
2025年3月24日
松竹創業130周年を記念して三大狂言を上演する第一弾の「仮名手本忠臣蔵」
20代の時に一度務めた足利左兵衛督直義を久しぶりに務めました。
忠臣蔵の役は大序の足利左兵衛督直義・顔世御前・塩冶判官に始まり
三段目の塩冶判官・裏門の段の勘平・道行のおかる
四段目の塩冶判官・顔世御前・力弥・残りの諸士
五・六段目の勘平・おかる
七段目のおかる・力弥
八段目の小浪
九段目の小浪・力弥
十一段目の力弥
と多分これで全部と思いますが色々務めました。
しかし父が一日で務めた
七役(髙師直・大星由良之助・勘平・斧定九郎・与市兵衛・平右衛門・戸無瀬)
には遠く及びません。
上方ではこの七役を変わる演出が残っています。
いつかはと思っていますが父は本役で一度は戸無瀬を務めていないとやらない方がいいと申してました。
この忠臣蔵で曾祖父の初代鴈治郎の四段目の由良之助の素晴らしい写真が残っています。
実は城明け渡しの由良之助ができたたら役者を辞めてもいいと思っているくらい一度は演って見たいのが由良之助です。あの九寸五分を舐めるところを上演したらほかの場はいらないのではと思うくらい好きな場面です。思っていればいつかかなうと信じています。
話はそれましたたが
番付ご希望の方はお名前ご住所を明記のうえ
下記のアドレスに部数を添えてお申し込み下さい。
入金方法を折り返しお知らせします。入金確認後にお名前とサインをかいて郵送させて頂きます。
歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」
サイン入りパンフレット
一部 1,485円
(1,300円+送料185円 消費税込み)
締め切りは3月27日(木)千穐楽正午(12時)までとさせていただきます。
ご郵送のみの受付とさせていただきます。
申し込みは
suzumenokai@senjaku.com
こちらのアドレスにお願い致します。
「今野敏先生対談掲載誌」
2025年3月24日
「小説現代」4月号 講談社
ブログでで先日掲載した今野敏先生との対談掲載誌が3/22に発売されました。
先生の小説の構築の仕方、私自身の役の作り方などお酒も入り多岐にわたり楽しい対談になっています。
是非手に取ってご覧下さい。
税込1,000円です。
宜しくお願いいたします。