「家庭で上方の味を」
2011年4月29日
上方の話が出たついでに我が家の定番「たこ焼き」のご紹介です。
母親方の亡くなった祖母が神戸の人で、僕が子供の頃よく"明石焼"を作ってくれました。
これは具がたこだけで卵が多めの生地で作って、出汁につけて食べます。
以前我が家でも作ったのですが、マヨネーズとかソースがつけられないのであまり評判が良くなく今では普通のたこ焼きのみです。
生地はだし汁で溶きます。好みがあるので紅生姜を入れているものと入れていないものを作ります。揚げ玉(天かす)は必需品です。ネギあるいはキャベツはお好みで。生地は少し固めに作るとまわした時に崩れにくくなるのがこつだと思います。かなり火が通るまで回しません。180度一気にいく前に90度くらいで一瞬様子を見て、周りにはみ出ている部分を丁寧に中に入れると、きれいな球状に仕上がります。
削り節は忘れずに。
何十個も食べられそうですが、案外お腹いっぱいになります。
今はスーパーでたこ焼き専用の粉が売っているので、作り方も書いてありどなたでもすぐに作れますので是非お試しを。
注意:ご家庭にたこ焼き焼機が無くては作れません!
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上方在住の者です。
初めてコメントさせていただきます☆
以前、関西エリアでは有名な深夜のバラエティー番組で、
大阪の家庭には一家に1台たこ焼き機があるかどうかの
取材がありました。
ほぼパーフェクトに近く、どのお宅にもありました。
私もたこ焼き大好きで、たこ焼き屋さんの前はなかなか
素通りできません(・o・)
マンゴープリンさん
そうなんですよね。
あるんです。
必需品です。
全国区にしようと思っています。
関係ないんですかマンゴープリンすきなんです!
扇雀さま
4月の新橋演舞場、お疲れ様でした。仕事の都合で千秋楽の途中より、再見させていただきました。「封印切」、やはりどことなく違う味わいで、楽しませていただきました。観劇する側にとっても、奥の深い狂言だなあとしみじみ思います。
ところで、関東人の小生宅にもたこ焼き焼き機、ございます。以前、大阪で生活したとき、知人から「ないとあかんよ」と言われて、購入。小学生だった息子の友達が遊びにきたさい、よく作りました。ブログを拝見して、久しぶりに本日、わが家の晩御飯はたこ焼きに。高1の愚息が「あー、大阪を思い出すなあ」と、うれしそうにほおばっておりました。ビールも進みますね。
ゆうすけさん
「封印切」は自分自身で顧みるとやはり離れの場面での捨て台詞の間合いとか内容が今までと違う印象を与えていたかも知れません。
台本に書いていない部分の台詞は前もって決めていませんので、その場の流れで出てくる言葉ですので実際はいくつかの言葉を想定していますが、臨機応変に発するようにしています。
その言葉の数が前回大阪で兄の翫雀とやったときとだいぶ違いますし、以前父と演じたときとも違って来ています。
封を切ったあとの二人の関係も、心中を覚悟した二人の悲劇の中にもお互いを信じ合っているというか心で結ばれている感覚が以前とは又違ったかも知れません。
これが進化であって欲しいと思います。
ただ教わってできるものではないので、今日明治座に勘太郎さんに教えにいきますが、どこまでできるかは不安です。
家は私が東京公演の時は、「たこ焼き」は月一位です。
ちなみにビールはサントリーのプレミアムモルツ派です。
扇雀さま
ご返信ありがとうございます。舞台を拝見して「あれ、前と違うな」などと感じるだけで、はなはだ恐縮なのですが、いずれは演じられる役者さんの心境の変化や進化を感じ取れるようになりたいと思います。勘太郎さんの「封印切」も拝見させていただく予定です。ところで、先輩の歌舞伎役者さんが後輩に教えるにあたって、難しいことはなんでしょうか。ご指摘のように、ただ教わってできるものではないと感じます。扇雀さんにも「教わる」時期があったかと存じますが、お教えいただければ幸甚です。