中村扇雀の公式ブログ

「7月 23日・24日まつもと芸術館」

2011年5月16日

http://www.mpac.jp/play/2011/05/10/post_29.html

ご存知かもしれませんが7月23日・24日の両日まつもと芸術館に出演することになりました。

七月の公文協巡業が中止になったためこの勘三郎さんの復帰公演に出演することが決まりました。

私の演目は「身替座禅」の奥方・玉の井の役です。

チケットに関しましてはスケジュールの欄に掲載いたしますのでお待ちください。

一昨年の金丸座公演のおりに勘太郎さんが右京を演じた時に私が玉の井を勤めたのですが、その時に勘三郎さんが僕の時に一度やってよと言ってくださっていたので、今回実現することになりとても楽しみにしています。

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コメント

身替座禅  以前に勘三郎さんの拝見しました。その時の玉の井は三津五郎さんでしたが。扇雀さんの玉ノ井も是非拝見したいものです。
とっても迫力あるでしょうね~。右京さんがどれだけやり込められてしまうか(笑)
ちょっと長野までは行かれませんが、何かの機会で
同じ公演が東京でも見られることを期待します。
また扇雀さんのブログでも紹介して下さい。

扇雀さんこんばんは。
勘三郎さんの復帰第一弾としてまつもと歌舞伎が発表になったとき
私もとてもうれしかったです。

身替座禅はとても好きな演目ですので是非拝見したかったのですが、
遠征は難しいので、遠くから気持ちで応援することにします。

ところで、玉の井はコテコテの立ち役が勤める印象が強いので
扇雀さんが勤められると聞いてビックリしました。
やってほしいと思っていた人に相手役を勤めてもらえると、
勘三郎さんも一層安心して舞台に立てることでしょうね!

行けない代わりに、このブログで記事にしていただけることを
楽しみにしています♪

まやさん

たしかに玉の井を演じるのは立役の方が多いのですが、今回は私が勤めることで喜劇よりドラマ中心になると思います。
前回勘太郎さんと金丸座で上演した時もそちらに重点を置いて勤めたのですが、お客様の反応はよかったと思います。
その時に思ったのですか、あんな奥さんだったら浮気してもしょうがないわねと思って頂くより、その奥さんのもとに帰ってきてからの夫婦のドラマですからそこにリアリティを持たせることでもっと身近に感じていただけたのではないでしょうか。
女性らしさを全面に出すことにより右京の慌てぶりや謝る気持ちにも真実味が出て皆さんの思っている「身替座禅」のイメージが変わるといいなと期待してます。
ですから鬘も普通に女形を勤める時と同じ感じですし化粧も精一杯綺麗にしたいと思っています。
ただ私の女形は母親の扇千景に似ているとよく言われるので、是非一度父の右京でやつてみたいのですか・・・・如何でしょう?

是非 お父様の右京、扇雀さんの玉ノ井を拝見したいです!!

いつか実現させて下さい。

なるほど、ドラマ中心ですか!
身替座禅は、そういう見方も出来るんですねー!
まつもと歌舞伎、ますます観たい気持ちが・・・
聞かなきゃ良かった。(笑)
扇雀さんの玉の井さん、可愛らしい奥さんでしょうね。
怒ったときの「キーーー!」ってなる感じが目に浮かびます。
同じ演目でいろんな解釈や演じ方がある、これだから歌舞伎って楽しいなぁと思います♪

では来年の巡業は、藤十郎さんの右京でお願いいたします。
リアル・・(^m^)

松本って思っているより近いんですよ。

玉ノ井ご要望が多ければ実現の可能性もあるかもしれませんが、右京もやってみたいんですよ!

扇 千景ソックリでやってみたいと思います。

まやさんへ

そうなんです。
僕がやる限りは何かプラスアルファがないとつまらないじゃないですか。
精一杯綺麗にして夫婦の真の姿をお見せします。

笑っているお客様も、実は我が身に同じことが起こる可能性があることを忘れてらっしゃるんですよね・・・・

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