中村扇雀の公式ブログ

「80歳誕生日!」

2011年12月31日

父の誕生日です。

1931年12月19日生
傘寿になりました。

舞台の元気な姿に敬服するばかりです。
今年は天王寺屋さん神谷町の伯父さんとお別れすることになり父もかなりショックだったと思いますが、前しか見ていない父ですのでこれからも先輩として先頭に立って歌舞伎界を先導してもらいたいと願うばかりです。

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コメント

藤十郎さま
お誕生日おめでとうございます

80歳になられたとは思えない程
舞台の藤十郎さまは、瑞瑞しく
お可愛くていらっしゃいます

加賀屋歌右衛門と伊左衛門が一番印象に残っていて
大好きな舞台でした
扇雀さんの夕霧で吉田屋をまた拝見したいです

益々お元気でご活躍を心よりお祈りしています

たまねぎさん

吉田屋は好きな演目であり父と伊左衛門・夕霧の両方をそれぞれ演じた大切な演目です。
それより今月の関扉の小町姫と墨染の二役を務めている父は必見です。
自分が同じ80歳という年齢で同じことができると断言できる自信はありません。
健康の大切さを身をもって教えてくれている気が致します。

はい!
大変楽しみにしております

関扉は、先月中村座で拝見しておりますので
予習は出来ております☆

これから劇場に向かい、昼の部を見物させて頂きます!!

お父上 本当にお元気でいらっしゃって、そして前向き。非常に尊敬します!!

これからも、どんどん素敵な舞台を魅せていっていただきたいです。
お正月のテレビを拝見しました。さすがに品があって、そして本当にオーラがありましたよ。元気を貰えました。
天王寺屋さんもそうでしたが、舞台を拝見するとものすごく鳥肌がたってしまうほど、気迫を感じるんですよね。そしてぐいぐい引っ張られていく感じ。他では味わえません。

扇雀さんも、またお父上と一緒の舞台を! 東京でお待ちしております。

たまねぎさん

舞台いかがでしたか。
役者が変わると同じ作品でもガラっと雰囲気が変わるのが歌舞伎の面白いところです。

北山さん

父と共演できる機会が少ないのですが今年は7月の公文協東コースで久し振りに共演しますので待っていて下さい。

中村座とは全く違った印象を受けました
演出も違っていたように思います

中村座では、上手桜席からの見物でしたので
墨染の登場が良く見えませんでした

今回は、下手天井桟敷を選びました
これは、関扉をじっくり拝見するためです

藤十郎さまの舞踊はいつ拝見しても
軽やかで優しい印象を受けます

墨染も、とても柔らかな印象を受けました

小町姫はとっても華やか強さを感じ
また、墨染は妖精のようにフワフワと飛んでいるかのようでした


あの長い舞踊を軽々とこなされる藤十郎さまに
超人的な力を感じました

たまねぎさん

80歳という年齢は今の私には想像できませんですが、父が目標であることは間違いありません。

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