中村扇雀の公式ブログ

2012年1月記事一覧

「KITKAT」

2012年1月31日

オリジナルKitKat頂きました。

こんなことができるのですね。

ビックリですがスゴく嬉しいです!

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「俳優祭・色紙」

2012年1月31日

東日本震災復興支援を目的とした今回の俳優祭。
色紙を画廊にだすのですが、今回は「絆」の字を書いて出させて頂きました。
買い上げくださった方、拙い字ですがご協力ありがとうございました。

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「俳優祭・模擬店」

2012年1月31日

今回の模擬店は虎之介と焼き鳥屋さんです。
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右となりは勘三郎さんの焼きそばです

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左となりは團十郎さん海老蔵さん親子のにぎり寿司です

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大勢の皆様が来て頂きました。

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完売御礼の手締です。
皆様有り難うございました!

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模擬店終了後父と息子と珍しい三世代のショットです。

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沢山お買い上げありがとうございました。
売上は震災支援にさせて頂きます。
ご協力ありがとうございました。

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「俳優祭・殺陣田村」

2012年1月31日

花道のでの前です
集中と言うより緊張してます。

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殺陣田村出演一同の集合写真です。
手前中央か゜立師・橘太郎さんです。

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絡んでくれたみんなに感謝の挨拶

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「第36回俳優祭」

2012年1月27日

1月28日は久し振りの俳優祭です。

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新国劇の「殺陣田村」を橋之助さん海老蔵さん勘太郎さんと共に演ずることになりました。薙刀を使う殺陣で初めての経験ですが挑戦しています。

模擬店では虎之介と二階食堂で焼き鳥を販売致します。
ご来場の皆様、是非いらして下さい。

お待ちしています。

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「松竹座千秋楽ありがとうございました」

2012年1月27日

25日間の公演無事終了致しました。
大勢のお客様にご覧いただき誠にありがとうございました。

修善寺物語の桂

初役でしたが何度か演じていたかのような気持ちになりました。
役が体に馴染んだのかも知れません。
夜叉王の台詞に姉は母似、妹は自分に似て職人気質という内容のものがありますが、実は姉娘の桂は父夜叉王の職人魂を貫く一徹さを一番受け継いでいたのでしょう。
娘、面を上げいの最後の台詞に気力を振り絞って「はい」と答えた時に父の気持ちがすべて伝わったのだと思います。そして自分の望みがかなった満足感は親子二人の共通の思いだったのでしょう。

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鳴神の雲の絶間姫

今回は通し狂言の中の一幕でしたので以前も申し上げたとおり少しテンポアップした内容になりましたが、リズム感ができていい経験になりました。
歌舞伎は他の演劇より多くの間合いと台詞の言い回しにその特徴がありますので、それを生かしつつテンボアップすることは歌舞伎に馴染みの薄い方にもいい方法かも知れません。

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大阪松竹座には次回は9月出演予定ですのでまた宜しくお願いいたします。

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「GOETHE3月号」

2012年1月23日

1月24日発売
GOETHE(ゲーテ)3月号に記事が掲載されています。

12月にクリュッグというChampagneのパーティーに参加した時の記事です。
ご覧下さい。

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「松竹座プログラム」

2012年1月18日

舞台写真入りプログラムに私がサインを致します。
ご希望の方は下記にお申し込み下さい

一部¥2,000(送料・消費税共込)
suzumenokai@senjaku.com

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「1.17」

2012年1月18日

阪神・淡路大震災から17年が経ちました。

昨年の3.11の時は博多座出演中の為に報道を通してのみの体験となりましたが、17年前には大阪の地で襲名興行をしていたため実感として深く記憶に残っています。

午前5時46分
中座の扇雀襲名興行に出演中で宿泊しているホテルの30階の部屋に宿泊していました。
ビルが大きく揺れベットから降りることも出来ず恐怖より驚愕が先に立ちました。ビルが折れるとは思いませんでしたが、その勢いはもしかしたらという気持ちさえ起きました。
しかし震災当日も劇場は公演に踏み切り少ないお客様の前で歌舞伎を上演し、千秋楽まで上演し続けました。

あの日から17年という月日が経ち神戸には何度か訪れましたが、皆さん力強く復興されているようには見えますが、見えない心の傷は消えていくものではないと思います。
にも関わらず前を向いて生きるという事は、すべてを受け入れる心の強さをだと思います。起こってしまったことを現実として受け入れることから始まったのではないでしょうか。戦後の復興もそこから次へ次へと進んできた先人達。学ぶことは多いと思います。

今の政治家や役人にその心は持ち合わせているのか不安です。

自分自身のできることは多くありませんが、先人達の残した歌舞伎の舞台に立てている幸せを実感しています。

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「十日戎(えびす)」

2012年1月12日

10日舞台終演後に恒例の今宮戎さんに行って参りました。

不景気と言われる中すごい大勢の参拝客でごった返していました。
不景気だからこそ商売繁盛の願いを込めて多くの方が集まったのでしょうか。

健康で仕事が出来るようにそして劇場に多くの方に来て頂けるように祈願してきました。

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モノクロでレトロにしました。


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「鳴神・雲の絶間姫」

2012年1月 9日

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撮影:松竹写真部

今回の鳴神は以前にも申しましたが、通し狂言のなかの一幕ですので、時間の都合や狂言全体の流れの中で少し短縮バージョンになっいます。

鳴神上人を騙して雨を降らせるわけですが、今回は何だか演じていて鳴神上人が気の毒で申し訳ありませんという気が強くしています。

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「修禅寺物語・桂」

2012年1月 9日

今月の舞台が開いて一週間が経ちました。

年末の稽古が三日間で初日を迎えた「修禅寺物語」
桂の役は初役ですのでもう一日は稽古をしたかった気が致します。

岡本綺堂の歌舞伎には独特の世界観があり、平成の現代を生きるお客様にどれだけの共感を与えるかはわかりません。初春の歌舞伎演目にしては少し暗いイメージのある作品であることは否めないと思います。

夜叉王という面作り師の生き様を浮かび上がらせるために芯の強い気丈な娘と将軍頼家の悲運を絡めた作品ですが、史実に沿った作品ではありませんので、役を創造する上で自分の演じる(今回は桂)役を創り上げていかなくてはなりません。

芯の強い女性は私の中では多く演じている種類の役ですが、この桂は結局薄幸ですので、どこかに影があるのではないかと思っています。
父の夜叉王が頼家の面を何度作っても死人の相になってしまうと言っているように桂の顔にもその相が現れていたのかも知れません。

また、注意しなくてはいけないのが歌舞伎作品として上演しているので新劇のようになってはいけないということだと思います。歌舞伎の台詞の言い回しが大切になってくる作品ではないでしょうか。

そんなこんなを考えながら勤めています。

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撮影:松竹写真部

毎日の舞台の中からもまた新しい発見があるものです。

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「14歳誕生日」

2012年1月 9日

1月8日は長男・虎之介の誕生日で14歳になりました。
14年前の今日は大雪で終演後に大阪から飛行機に乗って会いに行くつもりでしたが飛行機か飛ばず生まれた日に対面できませんでした。

昨年末の平成中村座初出演の「車引」杉王丸です。
開演前に舞台上で撮ったスナップです。

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昨年から日本舞踊に加えて三味線と鳴物の稽古を初めて歌舞伎役者になりたい気持ちが強くなってきたようです。
身長を抜かれる前に是非「連獅子」をしたいと思っています。

3月も平成中村座の夜の部に出演予定です。

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「松竹座初日」

2012年1月 4日

今年の初芝居もいよいよ幕を開けました。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2012/01/post_26.html

昼の部は「修禅寺物語」の桂
夜の部は「鳴神」の雲の絶間姫

の二役で今年の仕事始めです。初日より満員のお客様が詰めかけて下さりありがとうございます。

桂は初役で勤めていますが、一つ衣装の事ですが最後の場面で不意打ちを受けて戻ってくるのに小道具の薙刀の刃には血糊がついていて衣装は乱れていないのが今までの私の知っているやり方ですが、衣装を少しみだし、血綿を付けるように変えて演じています。
少しでも臨場感をとの思いで変えて見ました。
桂は芯の強い出世欲の多せいな二人姉妹の長女です。
プライドと言う言葉の似あう女性ですが、現代にいたら扱いにくいかも知れません・・。

雲の絶間姫は橋之助さんの鳴神上人で約80公演ほど勤めましたが他の方とは今回初めてです。
今回は通し狂言の中の一幕ということで、演出の藤間宗家や海老蔵さんにテンポを重視したいとのお言葉があり多少のカット部分がございます。
雲の絶間姫は演る方によって台詞がかなり変わってきますので、台本を頂いた時に以前の鳴神と同じと思い以前の台本を読み返していたところ稽古に入り違った箇所が多く少し戸惑いました。
歌舞伎十八番の演目を市川宗家の方と演じさせていただくのは嬉しい限りです。

また独吟で庵に二人で入る色模様の場面はございません。
余談ですが、あの部分は父が先代猿翁さんと演じた時に始めた演出だそうです。

一ヶ月の公演の間にまた進歩していきたいと思っています。

皆様劇場でお待ちしています。

スケジュールのページからチケット申し込めますのでご連絡お待ちしています。

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「番頭が変わりました」

2012年1月 4日

昨年末をもちまして私の番頭・熊谷淳子が退職致しまた。

新たに新年より

宮原 美文(みやはら ともみ) 美文と書いてともみと読みます。

が後援会の雀の会(すずめのかい)そして
劇場で皆様の窓口となりますので今後共宜しくお願いいたします。

チケットのお問い合わせは下記まで御用命ください。

suzumenokai@senjaku.com

またブログのコメント欄以外に直接私にご意見やご要望がございましたら下記アドレスにお寄せ下さい。以前の通り引き続き私自身が拝読いたしております。

nakamura@senjaku.com

皆様の生のご意見を参考や励みにしていきたいと常々思っていますので宜しくお願いいたします!!

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「初詣」

2012年1月 3日

新年を迎えました。

元旦、お初天神こと露天神社に恒例の初詣に行って来ました。

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絵馬の前で

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お初徳兵衛の像

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曽根崎心中はやはり私の家にとっては大切な演目であり縁の露天神にお参りすることが一年の初めにふさわしい気がします。
初心に返り毎日を大切に生きていきたいと思っています。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします!!

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