「初代中村鴈治郎 祥月命日」
2012年2月 1日
毎年同じタイトルになってしまいますが、昭和10年2月1日が曽祖父初代鴈治郎の命日です。
父の家の仏壇にお参りをしますが、自分自身が同じ職業に付いていることを感謝する日です。今の役者という仕事が好きであることを感謝する日でもあります。
明日は六代目勘九郎襲名披露の初日です。子供の頃からずっと接してきて、役者という仕事を心から愛している新勘九郎さんは、私と同じく彼も歌舞伎役者の家系に生まれたことが歌舞伎役者をやっている理由のほとんどでしょう。そして夢中になっています。
物事に集中する時間を作ることが人生を楽しむ一つの方法だと思います。
曽祖父は歴史に名を残す名優でした。初代さんも夢中になって役者という人生を走っていったことでしょう。
曽祖父に関する書物は随分読みましたがまた読み返してみます。
新しい何かが見つかるかも知れません。
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