中村扇雀の公式ブログ

「9月松竹座」

2012年8月 2日

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勘九郎襲名第三弾公演です。
今回は勘三郎さんの休演により予定されていた演目が一部変更となりましたが、出演者一丸となって新勘九郎さんを盛り上げたいと思っています。

昼の部では江戸前の芸者で粋な橋之助さんの鳶頭と舞踊担当です。

これは同じ演目で以前南座の舞台で踊った時の写真です。

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    写真:松竹写真部

そして夜の部は口上と「雁のたより」で仲居"お玉"を勤めます。
この「雁のたより」は上方歌舞伎の世話狂言でストーリーと言うよりは役者の味で見せる演目です。
兄の演じる"三二五郎七"は私も手がけたいと思っていた2枚目の粋な役です。
決して3枚目になってはいけない2枚目半の役で、上方独特の雰囲気を要求される簡単そうに見えて難役です。
私の"お玉"は亡くなった嵐徳三郎さんの"お玉"をお手本にして詩文の味で創っていこうと思っています。
亡くなった我童さんのイメージなんです。
と申し上げても皆さんほとんどの方かご存じないですよね。

とにかく空気感の最も大事な実はこれも難役です。


先日、人間国宝に認定された尊敬する玉三郎のお兄さんを中心に新勘九郎さんを盛り上げたいと思っています。

チケツトをホームページのスケジュールから申し込めますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

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コメント

19日のお昼の部と、25日の夜の部に
お伺い致します(*^◯^*)
まだまだ先ですが、おめでたい公演ですので
楽しみです☆

南座で俄獅子を見て、もう一度見たいなぁと思っていたので、とても楽しみにしています。
雁のたよりは初めてです。
頑張って、毎週末松竹座に通えたらいいなと思っています。

今日、文楽劇場で公演記録鑑賞会があって、扇雀さんが出演されてた平成4年の忠臣蔵の八段目を見てきました。
扇雀さんの美しさにうっとりとしてしまいました。
9月もうっとりさせてもらいます!

P.S. 文楽劇場の展示室には扇雀さんと翫雀さんの曾根崎心中の写真がありました。

広島、呉での巡業公演に続き、九月勘九郎さん襲名公演参ります。 特に雁のたより楽しみにしてます。

勉強不足の私には
いずれもはじめての演目です
知らない演目があると
気になり ”見てみたーーぞ病”が
発病してしまいます!

来年2月
博多座での公演がますます楽しみになってきますよ

7月は、ありがとうございました。帰ってお話したら翔馬も喜んでいました。(^^)9月は、残念ながらタイミングがあわず出られません。>_

マンゴープリンさん

いつもありがとうございます。

あいさん

曽根崎心中演りたいですね~
俄獅子は衣装をして変えますので楽しみにしていて下さい。

まっきいさん

雁のたより
今回は兄が主役を勤めますが、いづれ私もやっみたい演目です。
役者の間とテクニックがすべてを決める演目で完全な大阪弁も必要で、小作品ですがかなり演じる側にはテクニックが必要な難作品です。

およよさん

見てみたい病を治すには観るしかないですね!!

しょうまははさん

9月舞台に翔馬君と遊びに来て下さいね。

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