「帰路」
2012年12月12日
お通夜から一夜明け11日の午前東京から京都に向かう帰路、心配した雪もなく新幹線は途中徐行を含め9分遅れで京都に到着。
10日の夜というよりは11日の朝は4時過ぎに小日向の勘三郎邸を後にしました。
哲明(ノリアキ)さんの肉体と最後のお別れ。
じっと顔を見ていても何も浮かばず空虚な感じです。
過去を思い出すと同じ時間が必要になるぐらい濃密な時間を過ごしたと思います。
只今は空虚な時間が過ぎていきます。
考え方一つで感じ方が変わってきて、周囲の方たちを見ていると改めて人柄がわかってきます。
通夜では大勢の方が思い思いに語り否定したい現実を嘆きます。
時間が過ぎることを待ちましょう。
どう過ごすかをしっかり考え無駄に生きないように。
新幹線の車窓から大好きな富士山がいつもどおり姿を見せていました。
今までで見た中で一番綺麗かもしれません。
思わずシヤッターをおろしました。
静かな気持ちになりましたが、まだ空虚感は消えません。
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移動後の公演、おつかれさまでした。
まだまだ気持ちが空っぽで、世の中についていけません。
めまぐるしく変わる世界に取り残され、迷子のような気持ちです。
24日のイブに、南座へ観に行きます。「せめてもの御祝儀に」と思っていたはずが弔いの意味をもたせるのも悔しいので、ただひたすらに舞台を楽しませていただこうと思っています。どうぞ御自愛専一に。
ayaneさん
ありがとうございます。前を向いて行こうと思っています。