「あれから一年」
2013年5月27日
先日、スカイツリーの開場一周年の報道がありました。
スカイツリーの開場は平成中村座7ヶ月公演の最終月の公演中でした。
あっという間の一年。色々なことがあった一年。
そして、去年の今日5月27日が平成中村座の千穐楽。
勘三郎のお兄さんが本興行の舞台に立った最後の日です。
公演終了後の楽屋での1枚。楽屋でツーショット等初めてでした。後ろに小山三さんも写っています。
そしてその千穐楽公演終了後家族でソラマチダイニングのお店Issare shu cielo [イザーレ シュウ チエロ] 30Fで食事をした時に写したスカイツリーですが、この時勘三郎一家はスカイツリーの天望デッキで食事をしていたのであのへんかなと言いながら写した写真です。
そしてその30Fの店から望遠で撮った隅田公園内の中村座です。
三社様の神輿を舞台にあげて下さった浅草の皆様、連日詰めかけて下さったお客様。
今でも忘れません。本当にありがとうございました。
そして1日も早くまたあの地で公演ができますことを願っています。
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1年しか経っていませんが
懐かしい…そんな感じがします
扇雀さんの鳶でのご出演は
確か追加公演の最終日?
千穐楽の舞台を見たかったと
取ったチケット
その後、追加の公演が決まり
千穐楽でなくなったと残念に思っておりました
勘三郎さんは舞台での挨拶で、そんなファンたちに
今日が千穐楽!
明日からは追加公演だよって言って下さった
千穐楽が2回あった…
そんな優しさを思い出します
たまねぎさん
そう追加公演でしたので日にちが間違っていたかもしれません。すいません。勘三郎さんは
いつもお客様の事を考えてらっしゃいましたね。その魂は受け継ぎたいと思っています。
初めてコメントさせていただきます。5日の月命日など折にふれ、勘三郎さんとの大切な思い出をシェアしてくださって、本当にありがとうございます。
中村座の舞台は観たいと思いながらずっと観ることが出来ずにいたのですが、幸運にも去年は3月4月5月と連続して観に行くことが出来ました。冬の夜の寒さも、上空をヘリが飛べばセリフが聞こえなくなっても、補って余りあるほどの魅力に溢れた空間でした。いつか又きっと中村座の舞台が観られるものと信じて待っております。
goldbearさん
コメントありがとうございます。中村座は必ず復活致します。
扇雀さん、こんにちは、はじめまして。
2010年のコクーン歌舞伎「佐倉義民傳」を初めて見て、
中村座と勘三郎さんのファンになりました。
真っ白な雪景色の中、真っ白な着物をきた勘三郎さんがスローモーションで走っていく、その表情や動き、気迫に、瞬きもできず釘付けになってしまったことを鮮明に覚えています。
歌舞伎を見るまでは勘三郎さんのことは何も知りませんでしたが、舞台での溢れる生命力そのもののようなお姿を見て、一瞬でノックアウトされてしまいました。何が凄いのか、説明しようのない程、底知れない人間力のある方だったんでしょうね。
それからはたくさんの演目を楽しませて頂きましたが、
特に扇雀さんと勘三郎さんの夫婦役が大好きです。
見ているだけでなぜかいつも心が暖かくなり、笑い、涙しました。
今でも舞台上の扇雀さんの傍らには、勘三郎さんがひょいと出てきそうな気がします。
これからの中村座をとても楽しみにしています。
私にとって勘三郎さんの最後の舞台は勘九郎さんの襲名披露公演でした。はれやかで心の底から嬉しそうに口上をおっしゃていた勘三郎さんのお姿が目に焼き付いて、忘れられません。先月今月歌舞伎座にいきましたが、売店で売られている写真集はまだ辛くて買えそうにありません。開けると泣きそうです。しかし勘三郎さん亡き後歌舞伎を盛り立てていこうとしている扇雀さん達の強い意志を感じ、私にできることはたくさん劇場に足を運び歌舞伎を観ることだけです。応援しています。
キウイさん
ありがとうございます。確かに傍にいる気が致します。中村座は必ず復活致します。楽しみに待っていて下さい。
ひろみさん
本当にいい口上でしたね。写真集は篠山紀信さんが最高の出来とおっしゃっていました。時期が来ましたら是非ご覧になって下さい。私の手元にありますが素敵です。6月の国立劇場是非いらっしゃって下さい。これからも宜しくお願いいたします。
この最後の公演が観れたことは私の一生の宝物です。
三社の御神輿も扇雀さんや七之助さんの粋な鳶姿も、彌十郎さんのお相撲姿(体格をいかした?)も、そして何よりも勘三郎さんの最後の舞台姿を決して忘れません(T-T)
ゆたかさん
一年前の事を思い出すとその一年後がこのような状態になっているとは想像する人は一人もいなかったと思います。さぞ無念だと思いますがお兄さんのその思いを想像したくありません。