「11月国立劇場記者会見」
2014年9月24日
11月「伽羅先代萩」公演の記者会見のため目黒にある実相山正覚寺に父と行って来ました。
このお寺には"政岡"のモデルと言われる三沢初子の供養塔が有り三沢初子の銅像も立っています。
成功祈願をして参りました。
今回は「竹の間」の"政岡"を私が努め「御殿」の"政岡"を父の藤十郎が努めます。
父と同じ役を同じ劇場で務めるのは初めてですので責任は重大です。
2つ続いている場面で同じ役ですから必ず比較されますので自分自身の現在の実力が試される公演になるのではないでしょうか。
「竹の間」の"八汐"を努めた折に住大夫のお師匠さんにお稽古をして頂いた経験を活かして努めたいと思っています。
初役で演じる「政岡」のスチール写真です。
国立劇場のページもご覧下さい。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/26/11161.html
劇場でお待ちしています。公演のお問い合わせは下記までメールでご連絡下さい。
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スチール写真を拝見して、涙が・・・
私の、ファンとしての夢が一歩叶う!
扇雀さんの政岡が観たかったのですもの。
もちろん拝観させていただきます。
十月歌舞伎の初日、久松に嬉しい驚きでした。
一年前よりグンと若くなっていました!
児太郎さんや七之助さんと絡んでも、本当に何の違和感もない若者。
そして、和事の香りがよい具合で漂う柔らかみのある素晴らしい久松でした。
近江のお兼は、あの衣裳で大正解!(笑)
舞台にすごく映えましたし、踊りに合ってました。
そして、コケティッシュで可愛らしく美しく、実はすごいことをやっていらっしゃるのに、
そちらには意識が向かないほど、白晒のところなども絵になっていて感動しました。
終わってからです、「あれって・・・ ハンパなく体力使うんじゃない?」とビックリしたのは。(笑)
楽日は夜の部を拝観します。
11月がとにかくもう泣きたいほど楽しみです!
じゅんこさん
いつもありがとうございます。若くなったと感じてくださったのは自分でも驚きです。相手役の児太郎さんが親子程離れているのでより一層意識したのかもしれませんが、年齢のことは実際は何も考えていません。久松の年齢になろうとはしているので昨年よりそれが進歩した結果ではないでしょうか。
お兼の衣裳の事もありがとうございます。短い舞踊ですが、それなりに体力は必要です。