「大石内蔵助舞台写真」
2015年4月14日
今月の舞台写真です。
仮名手本忠臣蔵では足利直義、顔世御前、塩冶判官、四段目諸士、早野勘平、大石力弥、お軽、小浪等を務めてきましたが演目は違いますがついにという気持ちです。
仮名手本忠臣蔵の四段目の大星由良之助は一度演れたら役者をやめてもいいと、よく冗談半分本気半分で言っていた役ですので今回この役は初役ですが、思い入れが強い役では有ります。
劇場にてブロマイドを販売していますので是非そちらもご覧下さい。
尚、劇場で販売中の写真とここに掲載されている写真はカメラマンの方が違うので別のカットとなりますのであらかじめご了承下さい。
写真:歌舞伎座提供
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火曜日…途中から涙を拭きながら観た位、前のめりの観劇でした。そして、こういったお役もとても素敵でした。
写真の掲載がまだでしたので、筋書きを購入しなかったのですが、今月はサイン入りの筋書き販売をお考えでしょうか?
早苗さん
観劇ありがとうございました!
パンフレット販売致します。20日くらいですので少しお待ち下さい。
舞台写真の掲載ありがとうございます。
夜の部は初日と昨日に拝見しましたが、昼の部は千穐楽に拝見する予定です。
その前にも拝見できたら、、、と思っています。
梅☆さん
幕見も是非使って下さいね。
初めまして。
扇雀さんのこのブログをいつも楽しみに拝見しています。
15日昼の部を観劇いたしました。
新歌舞伎座の正面入り口から入ったのは今回が初めてになりました。
「碁盤太平記」よかったですー。
廓帰りの扇雀さんがとても色っぽくセクシーで…。
ドキドキしました。
本当に。
そして最後、およしとの別れ。
涙が出そうでした。
女役の扇雀さんも、コミカルな扇雀さんも大好きですが、
今回のような男らしい扇雀さんもとてもお似合いでセクシーです!
これからもいろいろなお役を拝見したいです。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
emiemiさん
ありがとうございます。できる限り色々な役、色々な演目にチャレンジしていきたいと思っていますので楽しみにしていて下さい。これからも宜しくお願いします。
碁盤太平記、拝見しました。
どうして40年も上演されなかったのか不思議なくらい、面白い
お芝居だと感じました。
暗がりの中、およしと手を重ねるところはこれが今生の別れな
のだと悲しくなり、涙が出ました。
碁盤で御屋敷の見取図を表す場面も印象に残りました。
千穐楽も楽しみにしています。
梅☆さん
ありがとうございます。碁盤太平記を復活させた意義は大きいと思います。回数を重ねていきたい演目です。
千穐楽おめでとうございます。
気になっていることがあります。
21(火)に碁盤太平記を拝見して、その時は母と妻をそっと見送る蔵之助が
両手を組み合わせていたと思うのですが、千穐楽はそれがなかったです。
私の勘違いかもしれませんが、、、
組み合わせている場面が好きなので、気になりました。
梅☆さん
ありがとうございます。勘違いではございません。千穐楽には心の中で懺悔していました。
お客様に、母と妻を追い出した理由を直ぐに悟られないようにという意識が働いたのです。
この物語は誰しも知っているストーリーで大石は討ち入りの為にわざと離別したことは客様皆さんわかっていても、最後にまた本当の離別があるのでここはグッと抑えて内面で手を合わせる気持ちを心の中で出してみました。実はそれも演らずに上手の中に入ったことも有ります。手を音を立てて合わせるのとそっと合わせるのと同じ合わせることでも二通り演っているのですが正解が判りません。
芝居は正解がないと思いますので正直試行錯誤しいます。次回上演時にはまたゼロから作り直すと思うので又違った演出になるかもしれませんが、こういったご意見がとても参考になります。しっかり見てくださっていることが本当に嬉しい限りでありがとうございます。