「中三日で南座顔見世初日」
2015年12月 3日
平成中村座の余韻も冷めやらず南座顔見世の初日が開きました。
まねきに坂田藤十郎・中村鴈治郎・中村扇雀と並び上方歌舞伎をしっかり継承していかなくてはという決意も新たになります。
「碁盤太平記」の再演になりますが4月が90分かかっていたものを台本をせいりして72分になりましたのでより運びが良くなり面白い作品に仕上がったと思っています。
内蔵助の足袋の色を変えたり妻の名を"およし"から"りく"に変えたり碁盤上の遺志の置き方を変えたりと少し進化したと思っています。
平成中村座から中三日というハードスケジュールですがしっかり初日を開けました。
皆様劇場でお待ちしています!
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今年も10時半ですね、遅れないように行かなければ。中村座も長かったし、顔見世も長いです、またすぐ1月も2日からですよね、。歌舞伎役者さん、見た目で疲れた様子とかわからないですが、声が、キャパ超えてくると、特に時代の方が。無理されないように。碁盤、染五郎さん➡︎愛之助さん以外は主要メンバー同じですよね、東蔵さんもそのままで嬉しいです。無駄に長くなり過ぎない計算もされている、いつもよくわかります。昔の歌舞伎のスタイルって、長々とやってて、食べながら、飲みながら、喋りながらと観客も自由だから長々でちょうど良かったと思いますが、今の様に行儀よくの観劇スタイルだと辛いです。古典は古典で継承して残す必然性もあるけれど、今のように少しでも多くの観客を取り込みたいとなった時に、やはり最初に見る演目を間違って選択されてしまうと、その後歌舞伎を嫌いになってしまったり。まあ、難しいですね。碁盤も幕見あったらもうちょっと行きますが、二回くらい拝見する予定です。
tamさん
以前は10時開演で昼夜で10演目を上演していました。初日は通し券で最後の狂言は預かりと言ってい上演できなかったこともあるのです。碁盤太平記も時間を4月から短くして台詞も箇所箇所変更しましたのでより見やすくなったかと思います。私の演し物になったのではないかと思っています。
遅ればせながら
南座 顔見世
初日おめでとうございます
大変お疲れとは存じますが
お怪我なく千穐楽をお迎えになられますようにと
ご無事の舞台をお祈りしております
今年の招きは
上方の大看板が並んで上がるのを拝見出来ると
ワクワクします
上方でも歌舞伎公演が一年を通じて
長く上演されますようにと
シッカリ応援致します‼︎
週末の土曜日
昼の部に参ります
夜の部は
扇雀さんのお誕生日に取りました‼︎
ただ…
南座の顔見世は
料金が…
もう少し手軽に見られたら
何度も足を運ぶことが出来るのですが…
昨日、3日昼の部を拝見しました。
碁盤太平記は4月の時のご苦労を伺つていたので、
楽しみにしていました。忠臣蔵の歌舞伎は色々観ていますが、
こんな設定のお芝居もあるのですね。公演記録をみていると、孝太郎さんの役名が4月と違っていて、どうしてだろうと検索していて、扇雀さんのブログに出会いました。長丁場の顔見世、
どうぞお体に気を付けて頑張って下さい。来月の松竹座も楽しみにしています。
顔見世初日、おめでとうございます。
そして、底冷えの京都にようこそ・・・
中村座が終わったかと思えば、もう顔見世そしてまたすぐ松竹座。多忙なスケジュールでお体を壊さないか心配です。
無理のないよう、今月も頑張ってください。
寒い朝イチから扇雀さんが舞台に立っていらっしゃると思うと、私もやる気が出て、仕事を頑張ることができます☆
たまねぎさん
ありがとうございます。顔見世は確かにお値段が張りますね。申し訳ありません。
また碁盤太平記の感想をお聞かせ下さい!
むうみんさん
曾祖父の初代鴈治郎の作った作品ですので大事に継承していきたいと思っています。
りくにしたは史実も踏まえてですが、皆さまの耳にも内蔵助、主税、りくという名前が残っていると思いますのでお芝居に入り易いのではと考えたからなのです。
南座顔見世、無事に初日を迎えられ、おめでとうございます。12月1日に念願の碁盤太平記拝見致しました。2日目でしたので綺麗どころさん勢揃いで、舞台に華を添え京都らしさを味わう事ができました。歌舞伎美人のようこそ歌舞伎へ、今月は扇雀様ですね。舞台を拝見するのに役立ちました。武将と碁は縁深いもの、 碁の場面はテンポ良く、粋な内蔵助は扇雀様にぴったりのお役ですね。4月に続いての公演、皆さまの息もぴったりで、愛之助さんも馴染んでおられました。歌舞伎座上演の時にブログで初代様のお写真を拝見した時、なんて、粋で格好いいんでしょう!と私も見惚れてしまいました。
まだ幕が開き、1週間、無事に千秋楽が迎えられますようお祈りしています。
昨年に引き続き、今年も南座の顔見世を拝見できた事、嬉しく思っています。
はるみさん
ご来場ありがとうございます。40年振りの上演ですが大好きな演目になりました。特に師走の京都で上演出来ることが嬉しいですね。初代さんに近づくように頑張ろうと思います。
遅ればせながら南座顔見世無事に初日を迎えられおめでとうございます。
先月平成中村座で歌舞伎を初めて見させていただきすっかり扇雀さんのファンになってしまいました。
南座には昨日まず夜の部で拝見してまいりました。
昼の部も楽しみにしております。
来月は松竹座にも行かせていただきます。
毎月扇雀さんを拝見できることが出来て嬉しいです。
歌舞伎初心者ですが少しずつ扇雀さんの出演される演目から勉強しながら楽しみたいと思っております。
ようこさん
ありがとうございます。昼の部の「碁盤太平記」楽しみにして下さい。歌舞伎は確かに慣れるまでは勉強という意識になりがちですがエンターテイメント性の高い演劇ですから楽しんで下さいね!
いつもブログ拝見しています。初めてコメントさせていただきます。
以前シネマ歌舞伎「野田版 鼠小僧」で初めて扇雀さんを拝見してから、いつか舞台の歌舞伎を拝見したいと思っていて、やっと叶いました。今回吉例顔見世興行の昼の部、夜の部拝見させていただきました。
一つの公演で信州川中島合戦、碁盤太平記、土蜘と女形から立ち役までいろいろな扇雀さんを拝見することができてシアワセでした!
碁盤太平記の大石内蔵助では、最初の籠から黒地の着物に遊女の打掛けを引っ掛けて降りた時の、いかにも鷹揚な遊び人風の風情が素敵で、もう一瞬にして引き込まれてしまいました。黒い着物が内蔵助の本当の姿で、遊女の打掛はそれを欺く偽りの姿を表しているようで美しい演出だなと思いました。ブログで足袋の色を変えられたと書いていらっしゃったので注目したのですが(前の色は知らないのですが)、黒みがかった赤色の足袋がいかにも遊び人の風情をだしているのかなと思いました。煙草入れの小道具も付けていらして、細かいところまで人物の演出に気を配っていらっしゃるのが興味深かったです。
妻を離縁し、母親との縁も切ると言ってからの一転しての内蔵助の真の姿と、本懐を遂げるために 身内を欺かなければならない苦悩が胸に迫りました。とても心に残る演目になりました。ありがとうございました。
どうぞご自愛くださり、残りの公演も頑張ってください。
またいつか舞台を観に行かせていただきます。
Joanさん
ありがとうございます。足袋は4月の公演では白を履いていましたが今回変えて良かったと思っています。これからも歌舞伎に触れる機会を是非増やして頂きたいと思います。
今年最後の舞台、拝見致しました。思えば今年は扇雀さまに始まり扇雀さまに終わる、来年も初歌舞伎は扇雀さまに始まります、笑。先日は三階の最後列で拝見したのですが、圧倒的に凄かったです、力強いから主税の子供っぽさがデフォルメされて効果的でした。劇場変わると声の響きか方も変わりますが。化粧が、眉が初代さんになってまし
た。歌舞伎座の時も長いとは感じなかったですが、70分でも見どころ満載でよくできております。どんどん新作や復活、世に生み出して下さいね。1月も楽しみですが、8月また期待してしまいます。
tamさん
1年間ありがとうございました。碁盤太平記は上の階から見ると違った見え方がして良いみたいです!これからも意欲的に挑戦していきたいと思っています!
顔見世興行13日の夜の部に伺いました。
口上も拝見できて、とても良かったです。次は1月2日の初日に大阪松竹座に伺います。
とても楽しみです。来年も素敵な舞台を期待しています!
yuriさん
ご来場ありがとうございました。お正月も舞台でお待ちしています。良い年を迎えて下さい。