「「エリザベート」」
2019年8月 2日
7月30日帝国劇場に旧知の花總まりさんの主演舞台「エリザベート」を観劇。
久し振りに自然発生のスタンディングオベーションに感動をおぼえました。
まりさんのエリザベートとしての存在は素晴らしかった。
物語の進行に連れ観客が彼女の人生を共に歩んで共感して引き込まれていく感覚は、観客の一人として素晴らしい瞬間を味わいました。
歌唱、台詞、心がバランス良くそれに衣裳がとても似合っている事も素晴らしさを倍増していたと思います。魂のこもった舞台ありがとうございました。
また涼風真世さんの存在感も素晴らしかった。山崎育三郎さんの狂言回しも作品の面白さを増していました。
一路真輝さんの宝塚退団の時に「エリザベート」を観て以来の同作品ですから随分時間が経っていますが一路さんの退団は辞めてしまうという感情と彼女の素晴らしさが掛け合わされた感動がありましたが、今回は花總さんの魅力全開で作品の素晴らしさを堪能しました。
観客席に座る楽しさや期待感喜びを味合うことで、演劇の素晴らしさを肌で感じ同じ演劇人として刺激を貰い劇場を後にしました。
映画も大好きなのですが、生の舞台良いですね!!
終演後まりさんの楽屋にて
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